2010年 1/6 「家に帰りたい・・・」 [日記]

年末年始を自宅で過ごして、おっくんは無事また病院へと戻りました。

ところが、戻った日から周りのスタッフを困らせるくらいの大騒ぎで大変な状況になってしまいました。

 

「家に帰りたい!!!」

 

看護師の方や医師もみんな困り果て、とうとう家に電話が入りました。

翌日5日(昨日です)、早速母が病院へ行くと、やはりそこでは「家に帰りたい!!」の一点張りで車椅子でバタバタと暴れるおっくんがいたのでした。

主治医の先生が、「病院よりも家で生活した方がいいのかも知れませんね」と言うのも無理はないのかも知れません。

病院では睡眠状態もあまり良くはなく、更にもっと深刻なのは体重がここ最近落ちている、という事実もありました。

年末年始に帰宅して分かったのは、食事介助をする際、頭がまっすぐ座った状態を保てずに集中力が切れてしまう為、咀嚼中に口から食べ物がこぼれ落ちてしまう為、病院などの場合、カロリー計算された限られた分量の食事で食べきれないと、その分食事量が減る事になるという事です。

ほんの短い時間の咀嚼の間もまっすぐに頭を保てないという事も全て高次脳機能障害による集中力の低下から来ているものなのだそうです。

だから医師いわく「歩く事は意識を集中して立ち続けなければならない事でもあるから、恐らくこの先も歩く事はできない」と残酷な宣告をする訳です。

自宅では家族が頭がもたげて来たらすぐに手で押さえて支えてあげて支援しますが、やはり他人である病院スタッフに任せていると、なかなか上手く行かない事もあるのではと邪推しています。

ただでさえ痩せ型のおっくんが、これ以上痩せてしまったら体力的にも問題あり、です。

年末年始に家族で話し合い、今年はなるべく早い段階でリハビリが充実した病院への転院を進めて行く事にしました。

 

食事介助、排泄介助、歩行不可の今の現状をどこまで打破できるか分かりませんが、私も家族もおっくんは必ず全てクリアできると信じています。

 


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